Stacie Orrico（ステイシー・オリコ）／Beautiful Awakening（2006）

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ステイシー・オリコといえば、17歳のときにリリースした『Stacie Orrico』が大ブレイク。全世界で360万枚、日本でも90万枚が売れる大ヒットを記録したのは記憶に新しいところでしょう。

『Stacie Orrico』の発表後、全世界でコンサートツアーなどを行い、ここ1～2年は第一線から退いていましたが、待望の新作『Beautiful Awakening』が06年8月に発売しました！

日本大幅先行発売で、かなり気合が入ってます。僕も発売当日にhmvで購入。聞いてみると、トラック中心の前作とは違い、メロディーを重視したゆったり目のナンバーがメインになっています。いい意味で肩の力が抜けた感じ。

ステイシー曰く「アコースティック・ギターだけでも歌える曲」ばかりを収録したとか。『Beautiful Awakening』　直訳すれば「美しい目覚め」。長い休養の後に目覚めたステイシー自身を形容するかのようなこのアルバム。休みの日のゆったいりした朝にお勧めの一枚です。

実は、ステイシー・オリコのデビュー作は14歳のときに発表された『Genuine』だとか。日本でブレイクする3年前にすでにアメリカで50万枚を飛ばすヒット作をリリースしていたんですね。

ステイシー・オリコ　（Stacie Orrico）
1986年3月3日生まれ　アメリカ　シアトル出身。
10代の最初にクリスチャン・タレントコンテストで見出され、立て続けに2枚のヒットアルバムを発表。そして、2006年8月に3枚目のアルバムをリリースすることになりました。

オリコという名前からも分かるように、もともと彼女の祖先はイタリア系とのこと。そして、5人兄弟の1人として生まれたステイシーは、幼い頃から両親に連れられて、さまざまな場所を移り住み、アメリカ中はもちろん、ウクライナなどでも暮らししたとか。

幼い頃からピアノを習っていて、6歳の頃に「Always Answer」という曲を作曲し、その後はR&BやSoulに引かれていったという。

今回のサードアルバムも前作よりもR&Bの影響が感じ取れる1枚になっています。（参考：wikipedia）